仙臺屋根屋 菊地板金工業が考える、これからの金属屋根とは…
ここ数年、地球温暖化による海水温の上昇に伴い、台風の大型化が顕著となり2018年の台風21号、2019年の台風15号では50m/sを超える最大瞬間風速を各所で記録したほか、最大降雨量の更新が多発しています。 異常気象が今後も続く中で、人びとの生活と安全を守る屋根・外壁の役割は、これまでにも増して大切になってきています。 強風による屋根の被害を防ぐには、風荷重の適切な算定とその荷重に耐えうる屋根・外壁を作り上げる基礎となる強度確認をしっかりと行うこと、屋根の棟、けらば、軒先などの負圧の大きくかかる部位において入念な「納め」を実施することです。 これからも台風・大雨に対する金属製屋根・外壁の安全性を高めていきたいと思います。



定期的に起こる 地震について
まだ鮮明に記憶に残る平成23年の、3/11大震災を乗り越えてきましたが令和3年2月・3月の地震に続き、令和4年3月16日にも最大震度6強の地震が起きています。 今回(令和4年3月16日)の地震は、小刻みな横揺れが長く続いたため、被害を受けたお客様の屋根や外壁を拝見するとひび割れ・ズレ・崩れがだいぶ多く感じられました。やはり屋根や外壁は、とりあえず部分的に補修で終わらせてしまうと度重なる地震で、繰り返し損傷してしまいます。 何十年後も安心して生活出来る屋根・外壁を、これからも作り上げていきたいと思います。



